平成25年3月23日　金沢市アートホールにて金沢駅武蔵北地区第一種市街地再開発事業完工記念式典がありました。

この地区は東本願寺別院の門前町としての雰囲気が残った人通りが多い地区でしたが、道路は狭く、地区内の建物は戦前からの木造建築物が密集していることから、再開発や街路の整備が必要となりました。

事業の始まりは昭和5年：金沢駅通り線計画決定から事業が動き出し、平成25年3月：第3工区（やわらぎ金沢）が完成するまで83年間。ようやく、金沢の玄関口とされる地区の再開発事業が実を結びました。

北陸新幹線開通が迫る中、金沢はこれまでより更に開かれた都市として、世界中に注目されることでしょう。その注目される地区の一区画としてやわらぎ金沢が担っているのですが、その1Ｆ〜3Ｆまで北伸福祉会朱鷺の苑グループが所有することになりましたので、理事長（北本　廣吉）が完工記念式典にて感謝状を贈呈されました。