経営理念
現在の日本社会の繁栄の礎を築いたお年寄りを尊敬し感謝の気持ちを伝え、その人らしくいきいきと暮らしていただけるように、という思いを込めたものです。この理念はお年寄りだけでなく、児童にも障害をお持ちの方にも当てはまる『人に優しい精神(こころ)の奉仕』でもあります。
基本方針
毎年1月の始めには、理事長が年間基本方針を訓示。
ときのえん職員全員が心も新たに、自身の仕事と向き合います。
<令和6年基本方針>
感謝と謙虚
成⾧の日」
毎日は生まれる変われる日であり 新しい自己啓発と発見へ
コロナ感染の広がりが出て4年目、全人類に及ぶ威力あるウィルス、
死に至らせ怯えの当初からは予防とワクチン開発により対応も緩和されるようになり、コロナから命と大切なものを気づくことにも成りました。
あたり前の日が、あたり前ではないこと普通に何事もない生活の有難さを改めて感じ、何事もない日に感謝と無事を願う日でした。
人としての意義と存在、命を強く感じた日、自分はどんな人で有るべきか、どのような人生を築けるか自問しながら、
謙虚で自らを見返し反省をもち人として大切なことはと問いかけながら
私たちが身を置く福祉人とは、人として人助けさせていただくこと
感謝をもって、おごらず正直で真面目に尽力出来る人也へと昇り、日々成⾧を願う思いです。
- 令和5年
- 「諦めず石積む日は結果を残す」
- 令和4年
- 「人は人の支えになって人となる」
- 令和3年
- 「笑顔は温もり」
- 令和2年
- 「やさしき言葉で 思いやり」
- 令和元年
- 「笑顔は幸せに」
- 平成30年
- 「 一 」
- 平成29年
- 「幸の夢を実現」
- 平成28年
- 「無駄の無い安全生活を望む!!」
- 平成27年
- 「過ぎ去った昨日より 今日の一日を楽しむ 朱鷺の苑グループ一同」
- 平成26年
- 「一に 掃除 二に 笑顔 三四は元気の 七八 五九六三」
- 平成25年
- 「心を一つにして頑張ろう」
- 平成24年
- 「食は健幸の源なり」
- 平成23年
- 「笑い声を、の楽しい毎日・全施設に温泉浴付 アア大好き」
- 平成22年
- 「笑顔で愛嬌・ケアの真心だ」
- 平成21年
- 「勿体無い」
- 平成20年
- 「笑顔に飽和」
- 平成19年
- 「春夏秋冬 食道楽に挑む」
「あすなろ」・「朱鷺について」
法人設立時、子供たちに「明日はよくなろう」という願いを込めた「あすなろ」。能登の地に沸き出る湯で傷を癒し飛び立ったとの物語からいただいた「朱鷺」。この二つは北伸福祉会の原点であり、ずっと変わらないシンボルです。
先進的な介護への取り組み
ときのえんでは、より高齢者のみなさまの生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を高めることを目的とし、先進的な介護手法の研究・導入に積極的に取り組んでいます。
一例を挙げますと、徐々に距離を伸ばしていく歩行運動や水分摂取量コントロールなどで自立を支援する「おむつゼロ」、また胃ろうやきざみ食に頼るのではなく普通食にゆっくりと戻していく「常食化」などがあります。いずれも「介護の専門性」を効果的に活用しながら、利用者様により良いサービスをご提供するものです。